【バイト】TSUTAYAツタヤの仕事内容とメリット・デメリット5選
私は大学生の時にTSUTAYA(ツタヤ)で4年近くバイトをしていました。音楽や映画が好きな人には特におすすめです。
また、大学生の年代だと年が近い人が多く働いているのでそういった面でも働きやすいです。大学生だとコンビニや居酒屋でバイトをする人が多いかと思いますが、他人と違うことがしたいと思っている人は多いと思います。
その点、TSUTAYA(ツタヤ)を利用はするが、バイトをしているという人は実際、なかなかいないので友人との話のタネにもなります。
【TSUTAYA】ツタヤバイトの仕事内容
まず最初にツタヤの仕事内容について解説していきます。
以下の2つが主な仕事内容になります。
1.レジ係
TSUTAYA(ツタヤ)でのバイトの主な仕事の一つはレジ係です。ただ、入っていきなりやる、ということはありません。
バイト始めは清掃や他の仕事をし、3,4回目くらいで少し慣れてきたかな、というところで先輩から教わり、まずは先輩相手に数回練習し、そしてお客様を相手にレジをしていきます。
レジでは購入商品、レンタル商品、レンタルの返却商品を扱うのが主です。
購入商品はレジを通してお金をいただくという単純な流れですが、レンタル商品は会員証、本数、巻数、泊数、料金の確認などはじめは時間がかかってしまいますが、慣れれば流れでスピーディーにこなせます。
その他にも会員の入退会、商品検索、お客様からのお問い合わせなど慣れてくると様々な仕事をレジ内でもするようになっていきます。
2.商品の陳列、商品を元に戻す
TSUTAYA(ツタヤ)でのバイトの主な仕事のもう一つに商品の陳列、元に戻すことがあります。
商品の陳列とはお客様がレンタルしやすいように場所を考え、本部からの支持も仰ぎながら並べることです。売場はコーナーが設けられていたり、ジャンル別に棚が割り振ってあるのでそこに入れ込んでいくのがベターです。
新しくコーナーを設けたり、商品を展開していくのはベテランのバイトや社員の仕事になってきます。 また、TSUTAYA(ツタヤ)はレンタル商品を扱っています。レンタルとは「貸す」ことです。
レンタル時はお客様が自分でレンタルしたいものを自身で選び、レジで会計を済ませるというセルフ方式をとっていますが、返す、返却の際はお客様が自分で売場に戻すのではなく、スタッフが返却された商品をまとめて売場に返却します。
返却する作業は始めから任される作業ですが、始めは売り場も把握しきれず商品知識もないので数枚返却するだけでもとても時間がかかってしまいます。この点がTSUTAYAバイトのきついところであり、楽しいところでもあります。
ツタヤのきついところと楽しいところについては、下記記事を参考にしてみてください。
【TSUTAYA】ツタヤバイトのメリット
- 音楽好き、映画好きが集まる
- 新作を誰よりも早く知れる
- 接客業の基本を知れる
メリット1.音楽好き、映画好きが集まる
TSUTAYA(ツタヤ)は音楽、映画をメインとして事業を展開しています。
それは世間でもよく知れ渡っていると思います。 それを利用するお客様はもちろん、スタッフも音楽好き・映画好きがとても多いです。
バイトの段階だったら、好きでもないこと・やりたくないことをしてお金をもらうより、好きなこと・物に囲まれて働いた方が楽しい・有意義だと思います。
私の働いていたお店にもアニメ好きなコスプレイヤーがいたり、夏フェス常連のロック好きがいたり、AKB48オタクがいたり、シンガーソングライターがいたり、かく言う私もダンスをしていたり、と表向きは制服を着て働いている人たちでも中身はそのような人たちが集まっていると言っても過言ではありません。
周りにそのような人たちがいるおかげで自分が普段興味を持たないジャンルにも興味を持ったり、勧めあったりと見聞や知識の幅が広がります。
音楽・映画が好きな人には是非おすすめします。
メリット2.新作を誰よりも早く知れる
話題の映画、いつDVD化するんだろう、あのアーティストの新譜いつ出るんだろう。
そのような新作情報がいち早く知れて、流行に乗れるのもTSUTAYA(ツタヤ)でバイトすることの特権の一つです。
メジャーなものからマニアックなものまで、人気のものはすぐにCMなどである程度情報公開されるものもありますが、マニアックなものはなかなか情報も出回らず、そのような情報が知れるのも喜びの一つです。
新作情報誌は入荷次第、売場に展開しますが、それ以前にコーナー化などがあると前もって情報が回ってくるのでいち早く情報が知れます。
流行に乗り遅れたくない、先取りしたい人や、このような最新情報を広く知りたい人にもおすすめします。
メリット3.接客業の基本を知れる
TSUTAYA(ツタヤ)は小売業でもありますが、それ以前に接客を重んじている接客業だな、と感じます。
私はTSUTAYA(ツタヤ)で接客の面白さを知り、今ではスーパーで社員として働いています。
今、そのスーパーでは接客面を向上させようという動きがありますが、その取り組みや上の人たちの言動からTSUTAYA(ツタヤ)がいかに高い基準で接客を行わせているか、を改めて感じます。
お客様への笑顔の対応、丁寧な対応はもちろんのこと、言葉の使い方・売場に出るの振る舞いや、電話対応などもマニュアルに加えて先輩たちの動きからたくさん学べました。
一流ホテルなどの格式が高いところにはさすがにかないませんが、そこらの接客業とうたっているところよりは明らかにレベルが高いと思います。
TSUTAYA(ツタヤ)に入ると接客の基礎も高いレベルで学べるので、接客業を目指す方・興味がある方はもちろん、そうでない方も他の業種でもこの経験は必ず役に立ってくると思うので、そういった意味でもTSUTAYA(ツタヤ)でのバイトはおすすめです。
【TSUTAYA】ツタヤバイトのデメリット
- 多数の人と関わらなければいけない
- 幅広い商品知識が強いられる
多数の人と関わらなければいけない
TSUTAYA(ツタヤ)は接客業ということでお店のスタッフはもちろん、様々なお客様と関わっていきます。
「いつもありがとう」などポジティブな言葉をかけてくれるお客様もいますが、一方で意味の分からないクレームを言ってくるお客様もいます。
お客様に限らず、スタッフでも気の合わない人がいるかもしれません。そのようなことが過度なストレスになってしまうなら、やはりこのような接客の仕事は向いてないかと思いますのでおすすめしません。
幅広い商品知識が強いられる
お客様には欲しい商品を決めて来店される方もいますが、特に何となしに来店されるお客様が多いです。
お客様の問い合わせで「おすすめありますか?」という問い合わせがよくあります。
特に「○○のジャンルでオススメありますか?」や、特定のジャンルのお話をされるお客様と相対すると、他のスタッフに聞くか、自分で苦労することになります。
幅広い知識を学ぶ意欲・興味関心があるか、そういった場面でうまく切り抜けられる話術を持っていない方はそのような場面でどうしようもなくなってしまうので、そのような方にもおすすめはしません。
お問い合わせの場合は他に頼れるスタッフがいればそちらに回した方が得策です。
まとめ、こんな人にツタヤバイトはおすすめ
私は大学生時代にTSUTAYA(ツタヤ)で4年近くバイトをしていましたが、それが今の仕事にも繋がっており、よかったと感じています。
- 大学生になり新しいことを始めたい(TSUTAYA(ツタヤ)では高校生のバイトは雇いません。)
- 接客に興味がある
- 同年代で楽しく働きたい
- 音楽・映画・アニメ・ドラマのいずれかが好きだ
以上の点のどれかに当てはまる方にはTSUTAYA(ツタヤ)のバイトはおすすめします。たくさんの経験が積めるのでぜ体験してみてください。