暇なバイトと忙しいバイトのメリット・デメリット6選
初めてバイトをする学生にとって、暇なバイトと忙しいバイトのどちらを選んだ方がいいのか気になるところです。
この記事では、私の個人的な意見とともに暇なバイトと忙しいバイトのメリットデメリットを紹介していきます。
それぞれの長所と短所を見て、どちらが自分に合うのか考えてみるといいでしょう。
結論:忙しいバイトの方が充実していていい
結論からいうと、忙しいバイトの方が長く続けやすく、充実した生活が送れます。
暇すぎると時間を無駄にしている感が強すぎて「自分は一体何をしているんだ」と思う人が多いでしょう。
一方、忙しいバイトは確かに大変な面もありますが、慣れれば考えなくても仕事ができるようになりますし、テキパキと働いている自分のことを好きになるものです。
ただし、誰にでも向き不向きがあるので、「自分はおっとりしていて忙しいバイトは向かない」と思うのであれば、その直感を信じた方がいいでしょう。
参考までに暇なバイトと忙しいバイトのメリットデメリットをご覧ください。
暇なバイトのメリットとデメリット12選
メリット編
- 心に余裕が持てる
- 試験勉強ができる
- おしゃべりできる
- 自分のペースで仕事ができる
- 肉体的に疲れない
- 考え事ができる
心に余裕が持てる
心にも余裕が持てるのでストレスを溜めずに仕事ができるメリットがあります。一緒に入っているスタッフの方と話をしながら時間を過ごすことができます。
試験勉強ができる
バイトの種類にもよると思いますが、座って仕事をする受付や事務系のようなバイトであれば、暇な時間に試験勉強ができます。大学生であればレポートを書いたり、また就職に向けた資格試験の勉強なんかもできるメリットがあります。
バイト仲間とおしゃべりができる
暇なバイトの場合、バイト仲間とおしゃべりする時間ができるので、とても仲良くなれるというメリットがあります。忙しいバイトの場合、仕事をするのに必死でなかなかうまくコミュニケーションが取れずにプライベートの話ができなくなってしまいます。
自分のペースで仕事ができる
仕事が暇な時は、急がなくていいので、自分のペースで仕事の配分を決めながら進められるメリットがあります。
肉体的に疲れない
暇なバイトを選ぶことのメリットは肉体的に疲れないことです。暇なバイトでは、肉体的に辛いことはありません。楽をしてお金を稼ぎたいという人には嬉しいものです。
楽で考え事ができる
暇な時間が多いと、妄想に浸れるメリットがあります。忙しいと中々考え事をする時間がありませんが、暇であれば妄想したり、今日の夕飯や将来のことなど、自分との対話ができます。
デメリット編
- 退屈でだるい
- 雑用をする必要がある
- 時間が経つのが遅い
- やりがいを感じない
- 精神的に疲れる
- 成長しない
退屈でだるい
決められている仕事を全て終えてしまえば、交代するまでの時間帯が退屈になり暇になってしまうことがあります。サボったりすることもできないのでだんだんとだるくなるデメリットがあります。
雑用をしなければならない
暇でただボーっとしているだけだと、やたら時間が経つのが遅くてつらいというデメリットもありますが、逆に、汚れているところを探して掃除をしたり、商品や書類などの整理整頓をしたりなど、自分でなにか雑用を探してやらなければならないのもけっこう苦痛です。
時間が経つのが遅い
仕事が暇すぎて何もない状態だと、とにかく一日が長く感じ、何かする事が無いか仕事を探してしまいます。全然時間が経たないので、デメリットに感じます。
バイトにやりがいを感じない
デメリットを挙げるとすれば、バイトをして得られる経験値がほとんどない点でしょう。最悪、周りから暇なバイトであると悟られたときには陰口などを叩かれてしまう可能性があり、得られるものもほとんどありません。
精神的に疲れる
暇なバイトを選ぶことのデメリットは精神的に疲れるということです。いくら暇なバイトとはいっても暇な時間にスマホをいじったり本を読んだりできることは少ないです。暇な時間の潰しかたは辛く感じるはずです。
なかなか成長できない
暇なバイトをしていると、なかなか自分自身が成長できずに働くという意味を学ぶことができません。簡単にお金を稼げてしまうと勘違いしがちになり、自己成長ができず、意味のない時間になってしまうというデメリットがあります
忙しいバイトのメリットとデメリット10選
メリット編
- 集中力がアップする
- 充実感
- 高時給なバイトが多い
- 時間が経つのが早い
- 働く楽しさを学べる
集中力がアップする
忙しいというのは、ある意味仕事を把握して、こなしていく上で忙しさを感じるということなので、自分なりの集中力の上げ方を自然に身につけていっているとも言えます。仕事以外にも勉強や趣味に集中するということも養われるメリットがあります。
充実感
忙しいバイトのメリットの一つは充実感です。忙しいということはつまり常に仕事をしているということなので、知らず知らずのうちに仕事に集中しています。仕事が終わった後にバイトを頑張ったという充実感に溢れます。
高時給なものが多い
私の経験から、忙しいもののバイトの多くは時給が高い傾向にあり、短期間で稼ぎたい人にとってはメリットとなります。また、男性にとっては手持無沙汰の仕事よりもやりがいを感じることが多くあります。
時間が立つのが早い
忙しいバイトだと、気づくと1時間たっているというのは大きなメリットです。特に立仕事のバイトだと、動いていないと、時間が長く感じ苦痛ですが、忙しいとあまり感じません。
働く楽しさを学べる
忙しいバイトをしていると、働く喜びやお金を稼ぐ大変さなどを学ぶことができ、自己成長につながるというメリットがあります。
デメリット編
- 体力的にしんどい
- ミスを招く
- ストレスが溜まる
- 割りに合わない
- 自分の時間がなくなる
体力的にしんどい
忙しいので、何をするにも焦ってしまいとても疲れます。一日中仕事に追われているので、体力的にとても疲れやすく、精神的にも焦ってしまうデメリットがあります。そんな中で働いているとミスも増えてくるので疲れます。
ミスを招く
目が回るような忙しさだと頭で考える余裕がなくなっていきます。なのでミスをしてはいけないと思うと、それのせいで焦りが出てきて、必ずというわけではないですが結果的にミスにつながることがあります。
ストレスが溜まる
忙しいバイトの多くは、客やスタッフから急かされる事が多く、気を使う必要が出てくるので、疲れ以上にストレスが溜まり、やはりずっと続けていくという点では、そこが、他のバイトに比べデメリットになります。
割に合わない
忙しいのにこの時給、割に合わないと思う気持ちが強くなることがデメリットの一つです。バイトは通常能力給でも歩合給でもないわけで、繁忙手当があるわけでもないので、忙しいのは単に疲れるだけであり、それなのにこの時給と思うからです。体だけではなく、心も疲れてしまってもこの時給、です。
自分の時間がなくなる
忙しいバイトは、気力体力も奪われるためバイト以外の時間は、疲れを取る時間になってしまいがちというデメリットがあります。また、趣味などの時間もなくなってしまいプライベートの時間の確保が難しくなってきます。
まとめ|暇なバイトと忙しいバイトの両方を経験しよう
まだバイトをしたことがないのであれば、単発バイトや短期バイトをしてみてどのようなバイトが自分に合うのか試すのもありでしょう。
結局、やってみないことにはわかりません。まずは、下記のバイトランキングなどを参考にしてやってみるといいでしょう。たかがアルバイトです。就職とは異なりすぐにやめることも可能なので、あまり気負わずに応募してみるといいでしょう。