コンビニバイトの取説

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コンビニの深夜バイトまとめ【仕事内容・女性・初めて・主婦】

今回は24時間開いているコンビニには欠かせない深夜帯のアルバイトについてご紹介します。

よく深夜のコンビニバイトはわりがいい、効率がいいと言われますがそれもメリット、デメリットを吟味してのこと。

今回の記事でその判断の助けになればいいと思っています。

女性や主婦が深夜のコンビニバイトはおすすめしない理由【一人】

先ず深夜バイトですが。

これに女性や主婦が入るのはお勧めしません。

夜の普通なら寝ている時間に起きているのが体力的につらい。

お肌が荒れる。

自律神経が乱れるなど、身体的なデメリットがあります。

ただそれ以外のももっとはっきりした理由があるんですね。

それは深夜の客層が悪いということ。

一番お勧めしない理由は。

深夜は変なお客が出るということです。

そして変な客が来たとしてもトラブルに対処することが難しいです。

そのあたりも解説します。

理由1.深夜特有の変な客。

深夜には変な人たちが顔を出します。

それが酔っ払った客です。

他にも変わったお客様はたくさん来ます。

毎日決まった時間に立ち読みしにくる客だとか。

廃棄する時間を覚えていて、おでんの汁を飲みに来る客とかならまだ無害です。

治安が悪い場所に立つコンビニだと、ヤンキーの集団が入ってきてがやがや騒いだり、だとか。

明らかに堅気じゃない人たちが来たりだとか。

それらも困るのですが一番困るのは酔っ払いが来た時です。

酔っぱらいは正気ではありません。

何が原因で暴れるか分かったものではありません。

最終的に持っていた酒瓶を店の中で割られたり、自動ドアの前に居座られたことがあります。

女性ではこういった迷惑なお客様に対処するのは難しいと思いますし。

何より怖いのではないでしょうか。

理由2.夜のトラブル

酔っ払いを例にお話ししましたがトラブルはそれだけではありません。

様々あるトラブル、その対処が難しいというのも女性の深夜アルバイトをお勧めしない理由でもあります。

夜だからなのかトラブルの頻度が上がります。

それでいて店長などはいないですし、電話をしても寝ているので対応に困ることになります。

トラブル発生に冷静に対処できない人であれば、女性男性問わず深夜を避けた方がよいでしょう。

といってもそのコンビニがある場所の治安によりけりですが。

高校生は深夜のコンビニバイトは可能?

未成年の深夜バイト、これはけっこうよくある質問ですね。

結論から言うと18歳以下は法律的にNG,18歳以上でもできない場合が多いです。

高校生は部活やクラスメイトの付き合い、イベント事。

いろいろ入りようなのでしょう。

お金が無いと友達と遊ぶのもままならない。

その気持ちもわかります。

ただ、高校生の深夜バイトは法律で制限されています。

具体的には18歳未満は『午後10時から午前5時』の間のアルバイトができないのです。

もし間違ってアルバイトに入ってしまった場合、雇った側が『6ヵ月以下の懲役、または30万円以下の罰金』の処罰を受けるので注意しましょう。

では満18歳はいかがでしょう。

法律的に区切りは無くなります。

18から働き始める人もいるし大丈夫なのでは?そう思われると思います。

しかしモラル的に未成年をそのまま働けせるわけにはいきません。

18歳だろうと未成年が深夜帯働く場合親の承諾が必要という場合がほとんどです。

さらに学生は学校の承諾も必要とされる場合があります。

全ての問題がクリアされれば深夜のアルバイトに入ることができるようになります。

楽?きつい?初めてでも大丈夫!深夜のコンビニバイトの仕事内容

深夜のバイトは話を聴くだけならとてもメリットが勝っているように見えます。

しかし、実際の問題は勤務してみてのきつさです。

それについて深夜の業務に触れながら見ておきましょう。

深夜とその他の仕事内容の違い

仕事内容1.昼間の業務と同じ業務

ほとんど昼間の時間帯とやっていることは変わりませんが。

勤務時間が長いことと、昼間に比べてお客様が圧倒的に少ないので、昼間の業務のほとんどをやることが多いようです。

店内の清掃。

トイレ清掃。

商品の品出し。

おでんやホットスナックの廃棄や作り直し等々を深夜に一度にやることになります。

仕事内容2.念入りな清掃

清掃は念入りに行います。

深夜は人が少ないので清掃を他の時間帯より清掃に時間をかけることができるのです。

床はモップがけだけでなくワックスがけもやるお店があったり、ホットスナックやおでんを入れている容器自体を洗います。

また、外にでて窓ガラスを拭いたりするのも夜の仕事です。

なので夜に入る場合はいっそう、汚れても良い恰好で出勤しましょう。

仕事内容3.POPの張り替え

そしてもう一つ重要なのが広告物の張り替え、POPの張り替えです。

商品の並べ替えが一番手間がかかります。

店内レイアウトを変えるのも夜の仕事なんです。

コンビニは季節ごとや様々な企画が目まぐるしく入っては無くなっていくの繰り返しです。

たとえばアニメとのコラボレーション。

最近では一番くじをやっている店舗も多いです、700円ごとにくじを引くなど企画も増えてきました。

その企画のために新しい棚を作ったり商品を陳列したり、くじで当たる品物を見栄えよく配置。

置きたい場所にすでに商品が置かれている場合はそこから撤去して別の場所に移動。

そのために場所を詰めたり、一時的にバックヤードに商品を戻したりします。

その為、店内のビラ、POPの張り替えや、商品棚の整理が頻繁に行われるのです。

この時、天上にぶら下げているビラを変えたり。

本棚の裏に張られているPOPを変えたりと、割と大がかりな作業もします。

深夜のコンビニバイトの時間【シフト】

ではコンビニバイトとは具体的に何時から何時までなのかですが。

これは店舗ごとに大きく違います。

一応法律では『午後10時から午前5時』のこととなっていますが。

その時間帯だとうまくシフトを回すことができないお店も多いので。

午後11時から午前6時の休憩一時間を含めた九時間。

というのが最も多いようです。

深夜のコンビニバイトの時給

これは確実に割がいいです。

深夜バイトは稼げます。

深夜に働く場合は法令で旧両が25%増しになります。

これは時給の四分の一が増されるということで、最低時給で雇われていても、時給千円は硬いでしょう。

深夜のコンビニバイトのメリットデメリット

上記給料や勤務時間帯を除いた、メリットデメリットを紹介します。

参考になればと思います。

メリット1.時間の都合がつきやすい

深夜のバイトのメリットは普段昼間は忙しい人でも夜は仕事に入りやすい点です。

フルタイムで仕事に入れないと財布の中身がきつい、そんな人にはもってこいのバイトなんです。

メリット2.お客さんが少ない

店舗のある場所にもよりますが、深夜は人がほとんど来ません。

特に午前二時から午前五時の間などは一人も来ない日などあるくらいです。

なのでゆったり作業に集中できますし、余計な気を使うことも無いのです。

デメリット1.眠さとの戦い

この深夜帯に起きている人間はそうそういないのではないでしょうか。

大抵夜更かししたとしても午前二時までという人が多いと思いますし、それを越して起きているというのは予想以上に苦痛です。

お客様が来ないということも手伝って立ったまま寝てしまいたい、そんな欲求との戦いになります。

デメリット2.変な人が来る

冒頭でも説明しましたが変な人が来ます。

特にどの店舗でも来る可能性があるのは酔っ払い。

トイレを長い時間占領される、店内で吐かれるなど様々なトラブルを起こされるので、そのあたりは気をはって、トラブルが発生する前におかえりいただくしかありません。

まとめ

コンビニの深夜帯はメリットも豊富ですがデメリットもあります。

主に体調との相談となりますが、体力があって眠さとも戦える人であれば十分に稼げる時間帯でしょう。

お店側も辛い仕事だとわかっているので評価も上がります。

一度経験しておくだけでも楽しい時間帯だと思います。