コンビニバイトの取説

コンビニバイトをしたい大学生、高校生を対象に、バイトに関する情報を全て解説

元セブン店員が解説するコンビニバイトの楽な時間帯3つ

一見すると忙しそうに見えるコンビニバイトですが、実は楽な時間帯と楽な曜日が5つあるのをご存知でしょうか。

この記事では、元セブン店員の私が

  • 楽な時間帯
  • 楽な曜日
  • 深夜バイトの忙しさ

について解説していきます。

忙しくて、大変なイメージがあるコンビニバイトですが、この記事を読めば「楽な時間帯で落ち着いて働くこと」ができますよ。ぜひ最後までご覧ください。

コンビニバイトの楽な時間帯は3つ

結論からいうと、楽な時間帯は以下の3つになります。

  • 9:00〜12:00
  • 13:00〜17:00
  • 20:00〜22:00

9:00〜12:00

この時間帯が楽な理由は、朝の通勤ラッシュが終わる時間となるため、お客さんの人数が一気に少なくなることです。コンビニの仕事は、基本的にはレジ打ちがメインの仕事になりますが、他にも商品陳列、店内清掃、ホットスナックの調理など幅広い作業を行う必要があります。

お客さんが多く来店する時間帯では、忙しくなるレジ業務に加えて、他の幅広い仕事を時間内までに終わらせる必要があります。

常にレジ業務をし続ける中で、お客さんの列がなくなる合間をみつけて、他の作業に入るためとても忙しくなるわけですね。

レジ業務以外の作業を進めていても、すぐにお客さんがレジに並ぶので、他の作業に集中することができず、なかなか仕事が進まないストレスもあります。

よって、客足がかなり減る9:00〜12:00の時間帯は、レジ業務が少ないことに加えて、他の仕事を集中して進めることができるため、時間に余裕ができることが多く、楽な時間帯であるといえます。

13:00〜17:00

この時間帯が楽な理由は、9:00〜12:00の時間帯と同様に、お客さんの人数が少なくなる時間となるからです。

12:00〜13:00の時間帯は、お昼ご飯を買うお客さんで賑わうため、レジ業務がとても忙しくなりますが、この時間を過ぎると一気に楽になります。

また、この時間帯に納品される商品は、朝や夕方に比べると数が少ないので、レジ業務以外の仕事も比較的楽となります。

20:00〜22:00

この時間帯が楽な理由は、客足が減る時間であるとともに、商品の陳列、ホットスナックの調理など、仕事が少ない時間となるためです。

17:00〜20:00の時間帯は、仕事や学校終わりのお客さんが多くなることに加えて、ホットスナックの販売が多くなるため、忙しくなります。

また、22:00以降は客足が減りますが、深夜勤務の時間帯となり、バイト人数が1人体制となるため、レジ業務以外の作業を全て自分だけでやらなくてはいけない時間帯となります。

コンビニバイトの楽な曜日は2つ

楽な曜日は、以下の2つになります。

  • 土日
  • 祝日

土日

コンビニバイトで最も忙しい時間帯は、平日の朝の通勤ラッシュ時やお昼時、学校や仕事終わりの時間帯になります。

よって、学校や仕事がお休みのところが多い土日は、平日のようにお客さんの行列ができることは少ないので、バイトを選ぶうえでは楽な曜日であるといえます。

また、客足が少ないということは、商品が納品される品数も少なくなる傾向にあるので、レジ業務以外の作業も楽になります。

ただし、土曜日の深夜時間に限っては、飲み会や遊びにいく人が多くいるため、平日よりも客足が増える傾向にあります。

このように、学校や仕事がお休みのところが多い土日は、平日に比べると客足がかなり減るので、楽な曜日といえます。ただし、ビジネス街とは違い、観光地のコンビニでは、土日の方が客足が増えるところもあり、立地場所によって、この傾向は異なる可能性があります。

祝日

祝日のバイトについても、平日に比べると客足が減るため、楽な曜日といえます。

土日よりも仕事や学校がないところが多いため、土日よりも客足が減る傾向にあり、最も楽な曜日ではないでしょうか。

祝日の翌日は、学校や仕事の人が多く、深夜の時間帯でも客足が増えることがないため、一日を通してレジ業務が忙しいことがなく、楽な曜日といえます。

コンビニの深夜バイトは楽?きつい?

結論からいうと、コンビニの深夜バイトは楽といえます。

なぜなら、深夜の時間帯は日中とは比較にならない程、客足が減るため、レジ業務が非常に楽になるからです。

深夜バイト勤務は、1人体制を採用している店舗が多く、レジ作業以外に、商品の陳列、調理器具の掃除、店内清掃などの作業を1人で進める必要がありますが、仕事内容自体はどれも簡単で単純作業ばかりなので、深夜1:00までにはほとんどの作業が終わります。

さらに、深夜1:00を過ぎると、立地場所にもよりますが1時間で3人程度しかお客さんが来店しなくなるので、暇な時間が多くなり、従業員部屋で休憩することになるでしょう。

ただし、深夜時間は、日中に比べて酔っ払いや柄の悪いお客さんが来店されることが多いため、対応に困ることもあります。

まとめ

この記事では、コンビニバイトの楽な時間帯、楽な曜日について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?要点をまとめると以下のとおりです。

  • 楽な時間帯は、客足が少ない9:00〜12:00、13:00〜17:00、20:00〜22:00
  • 楽な曜日は、土日、祝日となるが、土曜日の深夜に限っては客足が増える傾向
  • 深夜バイトは1人体制になるが、客足がかなり減るため、深夜1:00以降は楽

このように、コンビニバイトでは、楽な時間帯や楽な曜日があります。

自分の生活スタイルに合わせて勤務することになりますが、楽な曜日や楽な時間帯で募集しているお店があれば、是非ともシフト時間を決める際の参考にしてください。

皆さんにとって、自分に合ったバイトが見つかることを願っています。